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用語集

商品診断とは

商品診断とは、買い物客がいくつかの設問に答えると、その回答から傾向を分類し、店舗が扱う商品の中から合うものを理由とともに示す仕組みです。ECサイトでは診断コンテンツとも呼ばれます。検索やカテゴリ一覧が「探し方を知っている人」のための導線であるのに対し、商品診断は「何を選べばいいか分からない人」のための導線です。

化粧品・サプリメント・ヘアケアのように、成分や使い方で選び分けるカテゴリでよく使われます。このページは、言葉の意味と仕組み、向き不向き、よく混同される考え方との違いをまとめたものです。

呼び方

「診断コンテンツ」と 同じものを指します

商品診断は、診断コンテンツ、診断ツール、パーソナル診断などとも呼ばれます。呼び方は媒体や業界によって揺れますが、指しているものは同じです。設問に答えると、その回答から合う商品や分類が返ってくる仕組みを指します。

マーケティング施策としての呼び名が「診断コンテンツ」、売り場の機能としての呼び名が「商品診断」と使い分けられることもありますが、厳密な区別はありません。

仕組み

設問・分類・提示の 3つでできています

どの商品診断も、大きくはこの3つの段で動きます。差が出るのは、それぞれをどう設計するかです。

01

設問

買い物客に数問たずねます。答えが商品の違いに結びつかない質問は、いくら答えやすくても役に立ちません。設問の数は、答え切ってもらえる短さと、分類に足りる情報量の兼ね合いで決まります。

02

分類

回答の組み合わせを、あらかじめ決めた型に振り分けます。「この回答ならこの型」という対応づけは、商品リストから逆算して設計します。ここが商品と噛み合っていないと、後の提示が当たりません。

03

提示

型に対応する商品を、理由とともに示します。理由が添えられているかどうかが、診断と「おすすめ一覧」を分けます。なぜその一品なのかが読めなければ、買い物客は結局また迷います。

よくある混同

レコメンドエンジンとは 前提が違います

どちらも「合うものを出す」仕組みですが、何をもとに判断するかが違います。併用もできます。

 商品診断レコメンドエンジン
判断のもとその場で答えた内容閲覧・購買などの行動履歴
初めて訪れた人履歴がなくても成立する履歴が貯まるまでは効きにくい
残るもの「何を求めていたか」が言葉で残る行動のログが残る
向いている場面選び方そのものが分からない売り場回遊が多く、履歴が貯まる売り場
向き不向き

効く売り場と、 そうでない売り場があります

同じ仕組みでも、売り場の条件によって効き方が変わります。診断を足す前に確かめておく点です。

向いている

  • 商品点数が多く、どれを選ぶかで迷いが起きている
  • 成分・使い方・目的で選び分けるカテゴリである
  • 初めて訪れる買い物客の割合が高い
  • 接客で売れていた商品を、オンラインでも売りたい

向いていない

  • 商品が数点で、そもそも選ぶ余地が小さい
  • 選ぶ基準が価格だけで決まる
  • すでに同じ役割の接客導線が機能している
  • 設問に答える前に離脱するほど、流入の温度が低い
化粧品・サプリメントの場合

書ける言葉に、 制約があります

化粧品やサプリメントの売り場では、商品診断の画面に出る文言も薬機法の対象になります。体への作用や結果をうたう書き方はできないため、「合うものを示す」ではなく「傾向を分類して、その分類に対応する商品を示す」という設計に寄せるのが一般的です。設問の文言、分類名、提示のときの理由づけまでが対象で、あとから表現だけ直すのは難しいため、設計の段階で決めておく部分です。

薬機法への配慮をくわしく

ここに書いたのは一般的な考え方で、個別の表現が適法かどうかの判断ではありません。実際の文言は、各社の基準と専門家の確認にしたがってください。

効果の測り方

何をもって 「効いた」とするか

商品診断は、設置しただけでは効いたかどうかが分かりません。診断を始めた数、最後まで進んだ数、設問ごとにどこで離れたか、結果から商品ページへ進んだ数——このあたりを先に決めておくと、あとから水掛け論になりません。診断経由の注文は、多くの場合カート側にしか残らないため、どう数えるかを事前に合意しておく必要があります。

効果測定の設計を見る
レコットの場合

この仕組みを、 化粧品・サプリメントEC向けに

レコットは、ここまで書いた商品診断を、化粧品・サプリメントECのために作ったものです。効果や体への作用をうたわずに傾向を分類して推奨する設計で、候補に入るのは御社の商品だけ。設置はリンク1つで、テーマのコード変更はありません。

レコットを見る
よくあるご質問

商品診断について

商品診断という言葉そのものについて、よくいただく質問をまとめました。

商品診断とは何ですか?

買い物客がいくつかの設問に答えると、その回答から傾向を分類し、店舗が扱う商品の中から合うものを理由とともに示す仕組みです。検索やカテゴリ一覧が「探し方を知っている人」のための導線であるのに対し、商品診断は「何を選べばいいか分からない人」のための導線にあたります。

診断コンテンツとは違うものですか?

同じものを指します。診断コンテンツ、診断ツール、パーソナル診断なども同義で使われます。マーケティング施策として語るときは「診断コンテンツ」、売り場の機能として語るときは「商品診断」と呼ばれる傾向はありますが、厳密な区別はありません。

商品診断とレコメンドエンジンは何が違いますか?

判断のもとが違います。商品診断はその場で答えた内容から判断するため、行動履歴のない初回訪問でも成立します。レコメンドエンジンは閲覧や購買の履歴から推定するため、履歴が貯まるほど精度が上がります。残るものも違い、診断では「何を求めていたか」が言葉として残ります。併用もできます。

商品が何点あれば向いていますか?

点数そのものより、買い物客が選び分けに迷っているかどうかが基準です。商品が数点しかなく、並べれば違いが分かる売り場では、診断を挟むほうが手数が増えます。反対に、成分や使い方で選び分けるカテゴリであれば、点数が多いほど迷いも大きくなります。

設問はいくつが適切ですか?

答え切ってもらえる短さと、分類に足りる情報量の兼ね合いで決まります。設問を増やすほど分類は細かくできますが、その分だけ途中で離れる人が増えます。どの設問で離脱が起きているかを見ながら調整するのが現実的です。

化粧品やサプリメントでも使えますか?

使えますが、画面に出る文言が薬機法の対象になります。体への作用や結果をうたう書き方はできないため、傾向を分類して、その分類に対応する商品を示す設計に寄せます。設問の文言、分類名、提示の理由づけまでが対象です。

商品診断の効果はどう測りますか?

診断を始めた数、最後まで進んだ数、設問ごとの離脱、結果から商品ページへ進んだ数を見るのが基本です。診断経由の注文は多くの場合カート側にしか残らないため、どう数えるかを設置前に決めておく必要があります。

自社で作るのと、ツールを使うのとどちらがよいですか?

設問と商品の対応づけを誰が設計し、公開後に誰が直すかで決まります。作ること自体は一度きりですが、設問の調整と商品の入れ替えは続きます。運用を自社で持てるならどちらでも成立し、持てない場合は伴走のある形を選ぶことになります。

レコット

化粧品・サプリメントECの 商品診断なら。

効果や体への作用をうたわずに傾向を分類し、御社の商品の中から合う一品と、その理由をお見せします。設置はリンク1つ、コード変更はありません。